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DesignFesta vol.20
Nov.13th & 14th
at Tokyo BigSite

・はじめに
過去、vol.12〜vol.17までずっと出展していたのですが、諸般の事情(主に経済的)により、vol.18とvol.19はお休みさせていただいておりました。が、ようやく収入の方も安定してまいりまして、9月半ば、唐突に「デザインフェスタに出そう!」といつものようにいつものごとく、思い付きとその場の勢いだけで出展を決定。第2回目となる「コラボるーと展」が直前にあるというのに、問答無用で申し込みと出展料の振り込み。その辺りは相変わらずです。勘弁してください。で、1年半ぶりになってしまうのと、会期まであまり時間がなかったのとで、今回は販売よりもむしろ、「出展する」ことそのものに重点を置こう、と。若干脱力しつつ、フェスタの空気に体を慣らしていくのが、主たる目的。また、1年ほど前からやり始めているデジタルコラージュに対して、どんな反応が返ってくるのかも、興味の対象でした。な、わけで、以下2点が今回の重要課題。

1)フェスタの空気に慣れつつ、他の出展者さんの挨拶回り
2)コラージュへの反応に特に注目

・総評
ブース位置がちょっと奥まった所だったためか、お客さんが迷いやすく、人の流れも滞りがちだったように思います。ただ、あまり人が多いと立ち止まってじっくり見る、ということもしにくくなってしまうので、その辺りは微妙。人の流れはどうあれ、作品に興味をもっていただいた方はブース内に入ってじっくり見ていただいたようで、間2回のブランクを考えればまずまず良かった方ではなかったかと思っています。
ただ、やはり今回借りたブースが通常ブースで、180×180cmと奥行きのあるものだったためか、自分のいる位置にも困るし、小さい作品だと奥まで入らないと全部見れない、という問題点がありました。ミニブースを2つ、横に連結して360×90cmにした方が、すでにブース内にお客さんがいてもあまり気兼ねせずに見れたのではないか、と思います。また、今回は販売の方をかなり中途半端なままにしてしまい、「販売はしていないのか」といったお問い合わせにきちんと対応することができませんでした。少なくともポストカードは作っておくべきだったと反省。

・出品作品について
今回は以下のコラージュ連作「Kaleidoscope」(全20点-DigitalCollageより大きいサイズを御覧いただけます)とA2モノクロイラスト3点、A4モノクロイラスト6点(イラストは割愛)を展示。
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内部に入れた文章はラテン語聖書“vulgata”よりの引用。旧約がほとんどですが、一部、福音書と黙示録からの引用もあります。これをB5サイズの画像にして、A4のフォト光沢紙にプリント、若干安いという理由だけでマットに塩ビの保護シートをつけたようなフォトフレームにセットして、S字フックでメッシュパネルにひっかける、という形で展示。並び順は全体の色味を考慮しつつ、試行錯誤であれこれ並べ変えたりしました。上記の並びは制作順。

・作品に対する反応
今回、デザインフェスタのような大きなイベントにコラージュを出すのは初めてだったので、どんな反応がくるか楽しみでもあり、怖くもありました。作品自体に自信がないか、といったらそうでもないのですが、いかんせん始めたばかりですし、「どの程度のレベルまで到達しているか」という基準が曖昧なままでしたので、手酷く罵倒されてもそれはそれで致し方ないだろう、という感じでもありました。
が、そういった予想に反し、幅広い層の方々からご好評をいただきました。大半は「なんだかよく分からないけどすごい」といった感想だったようです。グラフィックデザインの専門学校生の方は制作方法を知りたがっていたようですし、映像関係、音楽関係の方々にも興味をもっていただけたようです。
コラージュはイラストと違い、抽象度がかなり高いためか、感じ方も人それぞれだったようで、「単純に色がきれい」という感想から「サイケですね、サイケですね」とか「デスメタルの人がこういうのすごい好きそうだよね〜」といった感想まで、様々。入れている文章が聖書からの引用だということは聞かれなければほとんど言わなかったので、そのせいもあったのかもしれません。「これは聖書のこの場面をモチーフにしてるんですよ」といったら、また違った感想が聞けたと思われます。ただ、そう言ってしまうとイメージを限定してしまうような感じがしたので、敢えて余計なことは言わず。
イラストだけで出展していた頃は、やはり女性のお客さんの反応が非常に良かったのですが、今回のコラージュは男女問わず、上々の反応でした。やはりこういう場に出して直接感想を聞ける、というのは良いものです。

・出会いの妙
今回も妙な場所だったにも関わらず、たくさんの方にブースにお越しいただき、大変感謝しております。その中でも、特に“あの方”との出会いは特筆すべきだろうと思います。
KowLongSymphonie”名義で映像出展されていた佐藤祐輔さん。そうです。同姓同名なんです。漢字も同じ(うちの漢字の名前って案外珍しい方なんです)。お互い、存在自体はネット上で知っていたのですが、今回たまたま出展する、ということでわざわざブースまでお越しいただき、CDまでいただいてしまいました。で、お話を聞いてみると生まれ年も同じ、1977年。ただならぬ縁を感じてしまいました。
その他、出展者の方でうちのブースにお越しいただいた方も多数ありまして、お忙しい中本当にありがとうございました。1年半ぶり、ということで、久しぶりにお会いする方もたくさんいらっしゃって、あれこれ感慨にふけりつつ、これだからフェスタは止められないよなぁ、と思う2日間だったのでした。

・その他、若干気になった点
相変わらず独り出展なもので、あまり他のブースは見て回っていなかったのですが、全体を通して見た感じ、以前に比べて小物雑貨類の展示販売が増えてきたような印象を受けました。また、出展ブースがかなり増えた分、個々のクオリティの開きがかなり大きくなってきているようにも感じます。「おお、すげ〜」と思うものもある反面、「そんなん人前にさらしちゃいかんだろ」と思うものも少なからずみかけました。また、作品自体は悪くないのに、展示の仕方がいまいちでクオリティの割に閑散としているブースもみられました。
自戒の念もこめつつ、なのですが、せっかく来ていただいたお客さんには作品を見る邪魔をしない程度にきちんと対応することが大事だと思います。知り合いと世間話しているばかりでお客さんに何の対応もしない、というのはかなり問題だと思われます。

・そして次回
次回、DesignFesta vol.21は来年5月14日(土)15日(日)です。まだ出展するかどうかは分かりませんが(なんだかんだいってもこっそりしてる可能性大なのですが)、今回の反省を活かしつつ、次の段階へ進めれば良いな、と考えております。
今回、ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。そして次回、(もし出展していれば)また東京ビッグサイトでお会いいたしましょう。

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